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『柳川堀割物語』とか [映画]

成人の日ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
15日でない成人の日に未だにしっくり来ない私。いい年だわ。やだやだ……


あれあれ 18日の番組表に『ポリアンナ』が居ないぞぉ〜(汗)
『カトリ』の最終回見るまでどうなるか予想つかないですわ。


『柳川堀割物語』という映画をDVDで鑑賞。昭和62年作。
福岡の南西、柳川を隈無く走る掘を巡る歴史のお話。
珍しい実写の高畑勲監督作。『ラピュタ』より後の公開だし、何度も
飛行石のテーマが流れるので、ジブリ作の様だけど、二馬力作。
『ラピュタ』の原動力にはなった様ですね、金銭面で。家を抵当って……(苦笑)

長かった〜 2時間半超。映像特典見たら3時間超。見る前に本編時間を
確認しなかったので、ちと予定が狂ってしまった。
ナレーションも加賀美幸子さんと国井雅比古さんという重厚さ。
はは〜ん 宮崎さんコレをアレンジしましたね『千と千尋』……
掘に沿って立ってる家には、こんなに水面が反射するんだというのが第一印象。
水を汲み上げる水車を恥ずかしながら知らなかった。水車と臼を無意識に
セットで考えてました。 江戸時代の水の奪い合いの生々しさときたら。
水路の向こうに庭があるという冗談の様な展開にも驚き。
一見庭の池と思わせて観光客の乗った船が通り過ぎる画に笑ってしまった。

私がココに住んでいたら、映画の中でも問題とされてるけど便利な方に加担しそう。
年イチの大掃除を如何に効率良く片付けるかが鍵。自然のままが良いと思うけど
自然のままにするとボウフラだらけに戻っちゃうのでしょうねぇ。難しい。
郷土芸能やお祭りは、やりたい人だけでやって欲しいなぁというのが正直なトコ。
掘で『ARIA』ごっこ出来そうだなぁなんて甘っちょろい事を想像。
部外者が何言っても始まりませんが、ちょっと勉強になりました。


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