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『少年猿飛佐助』とか [アニメ]

あけましたか? おめでございましたか?
暖冬の冬は関東に大雪って事が多いので準備しとこうかと思う今日この頃。
年が明けてから篠原征子さんが昨年8月にお亡くなりになっていた事を知りまして
遅ればせながら個人的に追悼しておりました。


JR東日本な企画、ウルトラマンスタンプラリーがまた催される模様。
ウチの最寄駅の高円寺が今年はゴール駅に格上げされてた。
前回にせウルトラセブンで、今回はエースロボット。
よく見つけたなってキャラを持って来ていて感心。また鶯谷が不参加だ。
但し書きによると、キャラは各駅の希望を元に選ばれているそう。
今年はメカまで選ばれているので、ウケ狙いか分かりづらいけど
亀有のトータス親子は分かりやすいですね。
イメージイラストの山手線をよ〜く見ると、凄い人が運転している。
こういうの見てると、名作劇場でスタンプラリーって無いかなぁと思いますわ。
地理的には京王線がベスト。渋谷にパトラッシュとか百草園にアンとか
お膝元の聖蹟桜ケ丘はラスカルでしょうねぇ……


『驟雨』という映画を鑑賞。昭和31年作。成瀬巳喜男監督作。
倦怠期夫婦を中心にした会話劇中心のお話。原節子さんの追悼放送。

映像的に見所が多かった。まず当時の小田急線 梅ヶ丘駅。まだ地上駅。
北口の羽根木公園に有るプールに子どもの頃よく通いました。
帰りに売店で買うカニパンが大好きで。梅には一切興味無し。
駅前の商店街に映画館が有る描写が有るけど信じられない。
「近所のタバコ屋に赤電話が出来て便利になった」というセリフにニヤリ。
タバコ屋の赤電話って、この頃が設置のピークだったのかな?

何かと女性から見た男性へのクレームが羅列されるけど、細かいトコまで
リサーチしているのが伺えて感心すると共に笑ってしまいます。
この映画の原さん演じる奥さんは、あるシーンでは映画に出かけるのに気がひける
引っ込み思案な性格な様で、あるシーンでは仕事の話に乗り気になる気まぐれ。
エンディングに佐野周二さんと原節子さんが紙風船でバトルを繰り広げるけど
どう見ても原さんに弄ばれてる様にしか見えない。演出なのか気になるトコ。


『少年猿飛佐助』という映画を鑑賞。昭和34年作。
東映動画の長編第二弾。作画スタッフがその後大活躍される方々揃い。
シネスコで作成されたそうだけど、放送されたバージョンはビスタサイズかと。
キャラがいやに細長いのはそのせいかな? 気のせいかな?

正直、今のアニメを見慣れているとダルく感じてしまうトコが有りますが
なめらかな動きには惚れ惚れする事多々。なめらか過ぎて、鞭が当たったり
壁に激突する様なシーンは逆効果だったりしますが。
唐突なセリフや日舞シーン等、編集に疑問なトコも有りますが
崖を登るシーン等執念で描かれた様な作画を楽しめました。
ハンドトレスで描かれている事を想像すると、労力に恐れ入ります。
動物のセリフがハッキリしないのは正直マイナス。
野武士のデザインも、もうちょっと何とかならなかったのかしらん……

豆知識ですが、コレは実写版を見てからキャストを確認すると面白いです。
双方に出演してる方多数。今月東映チャンネルで放送されてます。
大河つながりな特集ですわ。


2016年最初に描いたのは『ピュア島の仲間たち』ネタ。
大晦日に小田部先生の画集を見ながら描いてたんですが、その最中に
2月にヴォーカル集が復刻されるという事を知って俄然勢いが付いた物です。
MXさんでハイジの後辺りにズイヨー繋がりで放送して欲しい一作です。

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オマケ 少々改訂
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