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『アンデルセン物語』とか [アニメ]

いよいよ師が走りたくて仕方ない月到来。皆さん如何お過ごしでしょうか。
よく知っている方の訃報が続いて、なにもそんなに慌てなくてもと思いつつ
残った作品をただ有難く鑑賞させて頂くのみです。


よせばいいのにやってしまった事。
来年で40作目となる戦隊シリーズの中盤ってどの辺なのかと確認するとガックリ来ます。
日曜朝に枠が移ってから18年も経っているとは……
当初、そんな早朝に誰が見るんだと思ったのをよく覚えています。
金曜の夕方に25分枠で放送していたのを見ていた人は少なくとも成人している事に。
『ゴレンジャー』は今年が放送40周年ですもんねぇ。怖い怖い。


MXで放送中の『ゴッドマーズ』がいよいよ佳境。あと2話。
が、ここに来て特番が入って最終回が年内に放送出来ないかもという編成さんの
ツイートが有り、年内に別枠で放送するか来年に放送するかアンケートを
催していたんですが、結果驚いたことに最終回だけ別枠とレギュラー枠と
2回放送するという告知が。なんでそんなに優遇されてるんだろ。
MX1とMX2とで放送時間を変えて放送するなら分かるんですが。
ま、そんなトコがMXの醍醐味ですかね。
放送枠の後番が予想通り『ブライガー』で確定。
『トラップ一家物語』の年末スペシャル版放送してほしいなぁ。


『アンデルセン物語』という映画を鑑賞。昭和43年作。
テレビアニメではなくて、東映動画の長編の方。
アンデルセンの話より、アンデルセン本人の方がメインのお話。
脚本を井上ひさしさんと山元譲久さんが担当。後の『長靴をはいた猫』のペア。
高島忠夫さんが妖精役として出演しているのが有名かも。

ミュージカル作品として紹介されてるけど、ミュージカル比率が低め。
私は苦手なんだけど、これ位ならなんとか堪えられる。
作画が荒いのが惜しい。一部のキャラデザや描写に光る物があるのに勿体無い。
メインキャラより、幻影シーンのキャラの方が良いですわ。
小さなイーダの花のシーンがベスト。数分なので、もうちょっと見たかった。
ゆるキャラに居そうなデザイン。
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『わが恋せし乙女』という映画を鑑賞。昭和21年作。木下恵介監督作。
戦前〜戦後にかけて、浅間山界隈の牧場に暮らす兄妹のラブラブなお話。
木下恵介監督+浅間山というビジュアルなので5年後に制作される
『カルメン故郷に帰る』のプロトタイプと思しきシーンが多数見られます。

プリントも傷だらけ、ピントが合ってないシーン多数で展開が超スローながら
ロング撮影でスクリーンの端から端まで馬が走るのを長回ししてたり
尺の使い方が贅沢。映画って、この位のペースが至福なのかもと思ったり。
ストレートな妹ラブラブ悲恋物なんですが、終始さわやかで良い。
ビッコやカタワなんて台詞は今は消されそうですけども。
原保美さんが主演。『怪奇大作戦』のSRI所長さん。当たり前ですが若い。
成長した妹の方が年上に見えてしまった。主題歌の歌詞聞き取りづらかった。

牧場の描写がまるで『カトリ』の実写版を見ている様で。
水瓶から水をすくって桶に入れて顔を洗う描写なんて、そのまんま。

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