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『不信のとき』とか [映画]

ようやく梅雨っぽい天候の今日この頃 皆さん如何お過ごしでしょうか。

今月と来月は、NHKBSプレミアムの映画ラインナップがぶっ飛んでてニヤリ。
今月は8日に、公開されたばっかりの『ゴジラ 60周年記念リマスター版』が。
他にも『ゴジラ』シリーズの新旧8作も放送される。
特番では伊福部昭さんの特集まで。えらい充実っぷり。
来月は平成ガメラ全作が。広い意味では『太平洋ひとりぼっち』も
嵐のシーンは円谷プロが担当してるので特撮映画でも有りますし。
昔はこういう編成が有り難かったんだけどなぁ… 慣れって怖い。
個人的には『のぼうの城』の放送が助かるわ。
ゴジラ総選挙で『キンゴジ』がベスト4に入らなかった事に衝撃。
「負けちゃいかん!!」

7月19日から、しまなみ海道の自転車通行料が無料になるそうな。
行きたいなぁ… でも走る為だけに遠出は勿体無い。
西の方へ向かう予定が出来無いかしらん。
大久野島にも久しく行ってないなぁ。


『不信のとき』という映画を鑑賞。昭和43年作。今井正監督作。
カミさんと愛人に子供が出来て数年後、実の父親が誰かハッキリしなくなるお話。
配役の表記順で田宮二郎さんがゴネて、永田さんの怒りを買い干された原因作で有名とか。

「早く結婚して子供を…」なんて気軽に言える方はコレ観たら
恐過ぎて、背筋が凍るのではないかしら?
とにかく、若尾文子さんの悪〜いキャラが後半大暴走。
トボケた顔してキツい事を飄々と放つと、何故か光り輝きますなぁ。
若尾さんの子供に 文子 と命名するのは、洒落なんでしょうね。
ふみこじゃなくて、あやこで良いのに。
この頃既に人工授精の問題が取り上げられているのは先取りしてる。

しっかし、岸田今日子さんがチョイ役過ぎて勿体無い。もっと絡んで
若尾文子 VS 岡田茉莉子 VS 岸田今日子の三すくみになるかと思ったら肩すかし。
ぱっと見一番怖いのは、岸田今日子さんだったし…(^_^;)
映画も混乱の中、今は亡き百貨店屋上の遊技場で突然の幕切れ。スッキリしない。
ただ音楽を担当している冨田勲さんが洒落た音楽を書かれていてご機嫌です。
あと、加賀まりこさんのブサメイクが見られるのも貴重かしらん。
ストリッパー役なのに終始胸を隠すのは反則。
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