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『あなたと私の合言葉 さようなら、今日は』とか [映画]

春や秋の様に忙しい天候の今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。

私は、火曜日ベッドから急に起きた拍子に軽いギックリ腰 自称ビックリ腰で
前屈みで腰を落としギクシャク歩きを数日。やっと立った時に腰が伸びる様になり
一安心してます。セルフ対処施術が出来る様になってきたわ。

最近のマイブームは、ナクソスミュージックライブラリーという物。
要はクラシックに特化したオンラインミュージックサービス。
近所の図書館で無料でIDとパスを貰えると知り、どんな物かと試してみたら
まぁ〜凄い世界が有ったんだなと。危ない泥沼に足を突っ込んだ気分。
差し当たっての問題は、聴きたい曲を探す手がかりがパンピーには殆ど無い事。(笑)
今んとこ、何となく見覚えの有る作曲者のタイトルを一通り楽しんでます。
ストラヴィンスキーさんが来日して自分で指揮した『組曲 火の鳥』が有るとはねぇ〜


『あなたと私の合言葉 さようなら、今日は』という映画を鑑賞。 昭和34年作。
市川崑監督が、小津映画を意識して作ったと思しき映画。
娘二人と暮らす奥さんを亡くした父親が、脱サラ後ブラブラしてる間に起こった騒動話。
主題歌のサビの歌詞が映画のタイトルそのまんま。有楽町は全く関係無し。
『さようならそごう、今日はビックカメラ』に今はなっちゃってますけども。

冒頭いきなり現れるチョイ役の田宮二郎さんに驚いた。売れる前は、こんな役もやってたのね。
全編を通して若尾文子さんと京マチ子さんのやり取りが心地良い。
若尾さんの「フフン…」という人を馬鹿にした笑いが絶品でゲス。
もっと電話を… もっと眼鏡を… もっと眼鏡取った後の細目を…
川口浩探検隊隊長と野添ひとみさんが、映画内でもカップルでニヤニヤ。
バイクに乗ってるシーンで二人ともメットしてないのがまぁ、時代ですなぁ。
佐分利信さんが不二家に出向いて、わざわざ甘く無いお菓子を探すシーンも笑った。

見所は、当時物の都電&こだまの勇姿。シネスコの画面を横切るこだま!
新幹線じゃ無いこだま! こういうトコには青と白の電車という固定観念が有って
大変刺激的な画でした。 こだまでしょうか? その通り! 児玉清さん… 合掌

難点は、DVDで鑑賞したんですが、とにかく音声が聴き取り辛かった。
基本的に音が割れてる。ラストシーンは港のシーンなのに台詞にエコーが付いちゃってて。
多分録音の時のミスだと思うんですが、録り直す余裕が無かったのかなと予想。
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