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銀座二十四帖&不敵な男 [映画]

ここ高円寺では、ずいぶん風が強くなって来ました。
また寒くなる様なので、いや〜んな感じ。
かと言って、まだ夏には来て欲しくない。難しいですねぇ。

『銀座二十四帖』という映画を鑑賞。昭和30年作。
内容は、銀座でクスリ売りしてる大首領を探す映画。
タイトル通り、銀座の界隈を紹介している。
その紹介をしているのが、声のみの出演の森繁久彌さん。
落ち着いてるトニー谷さんの様な口調。
三橋達也さんと北原三枝さんが並んでいると『青春怪談』とダブる。
日活映画なのにとてもシャレているのは、監督の川島雄三さんの
力技なんだろうなぁと唸らされる。とても面白い。
ラスト、人が死んだトコでナショナルのネオンを恐らく意図的に
アップで撮ってるけど、何か恨みでもあったのかしらん?

もう1本。『不敵な男』という映画も鑑賞。昭和33年作。
今、不適な男と変換された。ニヤリ。
タイトルに偽り有り。敵だらけな映画だった。
主人公がどういう生い立ちで、こういう人格者となったかを
再現フィルムしてるシーンが良く出来てる。
あぁ、コレはこうなるよなぁ…と思っちゃった。
主演が川口浩さん。これまで観て来た映画で
五体満足で終わりを迎えた映画が無い。死の匂いがすると思ったら
中盤に早速死にかけていて笑った。
川口さんのカミさんの、野添ひとみさんが生き生きとしていて良かったし
岸田今日子さんが悪〜い顔して主演してるので面白かった。
いつも回想の様に喋るけど、実は普通に喋れたんだと再確認。
船越英二さんが、後の『熱中時代』での校長みたいな
ノンビリムードの刑事役で出演しているけど、影薄かった。
昭和のガメラシリーズでおなじみのキャストが揃っている点も見所。
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