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サマーウォーズのレビュー [映画]

2009.07.05.jpg

さぁて お婆ちゃんの言いつけを守って落ち着いた所で
『サマーウォーズ』のレビューです。

8月1日(土)全国ロードショー

よし、コレで規定はクリア。(笑)
 
この映画を最も楽しめるのは、過去の細田さんの作品に触れた事が無い人。
そんな方にぜひ観て頂きたいですわ。
何かしら触れた事が有る人だと、何度もデジャヴを感じる筈なので
素直に観る事が出来無い危険性が有ります。
あそこで、あぁなって、あぁなって、あぁなるトコまで一緒とは〜!!
細田さん、ホント、ドツキ合いがお好きですねぇ。
花札のルールを知っていると、面白さアップ。

そしてこの映画、冒頭のトリップシーンにどれだけ入り込めるかが肝。
素直に入り込むには、スクリーンで視界が塞がるのがベストです。
多分60インチ位のテレビでも、素直に入って行けない。
導入部のCGに付いて行けるかが結構重要に感じた次第です。
もう1つの肝は、桜庭ななみ嬢の声にどれだけ早く馴染めるか。
多分冒頭のバイト関連の台詞で「?!」となるけども
ちょっと観ていると違和感無くなりますので、ご安心を。
泣きのシーンでは、頑張ってるなと思った次第。

映画のテーマは家族…らしいけど、決して泣かせ映画
って訳では無いので、映画観て泣くのは不愉快だという
私みたいな方でも大丈夫です。
私はやたら登場する朝顔に注目して観てた。夜明けに花が開くシーン等
とても細かく描かれていて感心至極。
戦争の最後の方、まるで『ガンバの冒険』のエンディングの様だぞ。

「今度もまた、負け戦だったな。
勝ったのはお婆ちゃんだ。 ワシたちではない…」
「弱虫!! 数学オリンピック日本代表になりかけのくせに!!」
こんな台詞が見終わった後にふと浮かんだ。
ジョンとヨーコってのも、ちょっとした伏線でしたね。
オールナイトの企画なんかで、もう一回観たいですわ。
友の会に加入してる、新文芸坐に期待。(^_^)

そうそう、エンタメ系のニュースで話題になっている主題歌ですが
私は勝手に井上陽水さんの『少年時代』に脳内変換してました。
挿入歌『上田わっしょい』の作曲、佐藤勝さんってのが衝撃だった。

試写会の帰り、小降りの雨が降っていたので
せっかくのプレスシートを水攻めしちゃった方、結構居たのでは。

あと、映画と関係ないけど
公式ページ トップページ右上の前売り券の詳細のトコのリンクが
間違ってますよ〜 グッズになってますよ〜
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