トッポジージョのボタン戦争

『トッポジージョのボタン戦争』って映画を鑑賞。
市川崑監督作。脚本と挿入歌の作詞に永六輔さんが絡んでる。
絵の撮り方が個性的。ほとんど人間の顔を映さない。
とにかく、ジージョと赤い風船が主役と。
どこか『ロジャーラビット』な雰囲気。
中村八大さんの音楽が好感触だった。
ラストの展開、アレを平和的解決と見るか
ダメダメと見るか。私はてっきりジージョ暴走するかと思った。

今だけ見どころの１つは、イタリアとの合作らしく本編中に
アリタリア航空のポスターが堂々と映るシーンが有る事。
昔の映画には、パンナムって現存しない航空会社がよく
協力してる事が多いけど、ココも危ないっすよねぇ。

『ARIA』の第３期だけ全話見ちゃった。
手っ取り早く展開を追おうとして失敗したかも。(^_^;)
まぁ、時間軸逆に進む作品も有るから遭えて逆に見て行こう。
このシリーズ、後日間違い無くブルーレイ化だろなぁ。
他にアニメでは『ゼロテスター』のテコ入れ
『ゼロテスター　地球を守れ』の初回が面白かった。
この回、７体の新敵キャラが登場。まるで悪魔超人の様。
ほんで、ボスの作った偽テスター機を全滅させるトコを
まぁ丁寧に見せてくれる。このコンテを描いたのが
何を隠そう、富野監督。「皆殺し」と呼ばれる片鱗が…