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『ツィゴイネルワイゼン』とか [映画]

秋本番の今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
涼しいと思わせて、気温が30度を超えたりすると着るものに困る。
まだまだポロシャツ1枚で丁度良い気候が続くのかな?
早く涼しくなって欲しい。 もう秋の虫もほとんど鳴いてないし。


いよいよスカパー!が超本気で顧客獲得に動いた感。
基本パックで3台まで同一料金にして、8月9月に大半のチャンネルがHD化され
今月からは3チャンネル増えた基本プランをスタート。
ついに東映チャンネルが基本プランとセレクトで見られるのが有難い。
個人的にはセレクト5にすると値下げになるので、衛星劇場をプラス契約。
川島雄三監督作を全作放送中なので、追いかける。 天敵の台風が気がかり。
予算に余裕があれば、宝塚が見られるスカイステージも契約したいトコだけど
あまりチャンネル増やしても、見る時間が限られるのがもどかしい。
最近は衣装のデザインに注目して見る番組が増えました。


『女』という映画を鑑賞。 昭和23年作。 木下恵介監督作。
逃走犯の男と、付き合わされる女性との泥沼の逃避行のお話。
小沢栄さんが、この頃お約束の悪役ぶり。

この映画、67分と短くて鑑賞しやすい。 そして酔う危険性有り。
右に左にカメラが傾くけど、角度で男女の有利不利を現している訳では無い様。
個性を出すべく試行錯誤した結果でしょうねぇ。
試行錯誤は他にも、アップをズームで撮らず、複数のカットを繋いで撮ってたり。
コレ、楳図かずおさんの漫画でよく見かける。
終盤、畳み掛ける様に早口になる台詞回しにしたり。
レビューシーン以外オールロケ。 おまけに熱海で大掛かりな火災訓練も。
た〜だ、パクと合ってないセリフは単純に失敗だろうなぁ。

当時の箱根登山鉄道がしっかり撮影されているトコが今鑑賞する際の目玉でしょう。
『カルメン故郷に帰る』での草軽鉄道といい、タイアップでしょうけど
木下監督作には、貴重な映像資料が多いですね。 山本旅館も分かりやすかった。
ダメな男を最後徹底してフる女性が見たいという方にお勧め。


『肖像』という映画を鑑賞。 昭和23年作。 木下恵介監督作。
妾の女性が、とある一家と生活して独り立ちするお話。

とにかく、脚本黒澤明というだけで見たくなるってもので、見てみたけど
うん……佳作って感じ。 一部のワイプ以外はケレン味が少なめ。
ただ、この時期の映画としては音声が超クリア。 舞台の自由が丘の
今の様にゴチャゴチャしていない往時の様子を見られるのも見所。

同居の画家が描く肖像画は一切登場しないけど、ラストに主人公が
歩く様そのものが肖像画という意図はよく分かる。

停電の描写を見ていて、停電を楽しむ人と不平を言う人とを見ていて
正に、ここ最近の停電騒ぎを見ている様でニヤニヤ。
電気が無いなら電気のいらない生活をすれば良いって位の余裕は欲しい。

キャストの中で驚かされるのは、安部徹さん。後のゴツいイメージが
この映画では一切感じられない、スマートな好青年。


『ツィゴイネルワイゼン』という映画を鑑賞。 昭和55年作。
ドイツ語教授が知人の放浪に付き合っているうちに神経衰弱するお話。
鈴木清順監督作。

上映時間が2時間25分の超大作。 内容は超カオス。 ATG系の系統。
レイアウト命の、画を楽しむ作品という趣。 そういう見方だと刺激的。
ストーリーが気になる方面には、拷問の様な作品と思います。
奇怪なカットの連発なので、誰でも楽しめる作品では無いですね。
また、独特なエログロ描写も人を選ぶトコかと。
いわゆる大正時代の影のある空気が感じられて『ドグラマグラ』を彷彿。
原田芳雄さんが、目を舐められる時まぶたがピクピクしちゃうのが可愛い。
時々土方巽さんの様に見えて、これも怪しさを醸し出していた。

気になったのは、一部のSEのチョイス。ギャグ系を間違って使った感。
カニが巨大化する特撮は、カニバリズムの洒落なのかなぁ……
『奇形人間』もカニでカニバリズムネタが有ったけど、定番なのかしら?

先ほどチャチャっと描いた、原田芳雄さん

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『ホラ吹き太閤記』とか [映画]

香しい銀杏の香りに秋を感じる今日この頃皆さん如何お過ごしでしょうか。
夜に自転車に乗ってると、もう寒気すら感じてしまう。
体が慣れるまで、もうちょっと猶予が欲しいですねぇ。


きのこの山とたけのこの里、どちらが好きかの好みの差は
パンピザとクリスピーピザの好みの差に近い物を感じる。
私は、カリカリしてるのはあまり好まないのでパンピザが好き。
クリスピーピザは、ボリューム感が足りないの。
当然たけのこの里の方が好みです。


先日の、初音ミクと結婚した方の話について気になった事が有りまして。
初音ミクは、単に二次元のキャラと認識している方が多い様で驚きました。
私は、この世に居ない存在と認識していて、すでに亡くなった方や
これから産まれてくる方に近い感覚なんですが。
原節子は俺の嫁とか、三船敏郎は俺の嫁とか
映画を観ていたら、そんな感情が起きるのが普通だと思うので
別段違和感を感じなかったんですよねぇ。
歴史ファンなら、肖像画の人と結婚したいっていう方も居ますでしょう。
変に決めつけちゃうのは、つまらないし勿体無いと思う。
そんな訳で、ケイトポップルは……以下省略w。


『ホラ吹き太閤記』という映画を鑑賞。 昭和39年作。
豊臣秀吉の出世ぶりを再現したお話。 古沢憲吾監督作。

クレージー物の時代劇をあまり見ていないと気づいて観ましたが
古澤憲吾監督が空撮にハマったのはコレがキッカケなのかしらん?
時代劇でやっちゃう辺りが古澤監督の良い意味でクレージーなトコ。
『大冒険』等でも、意味無く空撮が入ると笑っちゃうと同時に
THE高度経済成長の高揚感を自然に感じられる素敵な演出。
エキストラの人と馬で物凄い画が撮れているのが一番の見処。
邦画でもまだ無理が出来た時代と分かる力作でした。
現在の補修をされる前の姫路城がバッチリと確認できる。
藤田まことさんがカメオ出演しているのは何事かと思った。


『花のお江戸の無責任』という映画を鑑賞。 昭和39年作。
親の仇を探す侍のお話。 山本嘉次郎監督作。

『三大怪獣 地球最大の決戦』と同時上映。
『ホラ吹き太閤記』の二ヶ月後の公開。 当時の映画興行のパワー凄い。
ただ、粗製乱造を絵に描いた様な内容。 歌の挿入が正直イマイチ。
ボウリングのギャグが、とにかく酷い。
有島一郎さんのキレっキレのキチ◯イ演技も浮いていて勿体無い。
花魁衣装が素晴らしいので、本当に惜しい映画。

エンディングの 終 の文字、ドット絵のご先祖の様で驚かされます。
団令子さん、楳図かずおさんの漫画から飛び出した様な容貌だなぁと
見ていて惚れ惚れしてしまいましたとさ。


『聲の形』劇場版を鑑賞。 平成28年作。
聾唖の女の子の周辺に起こる出来事のお話。

原作を読んでからの視聴が吉。 展開が速すぎて、西宮さん挙動不審。
ヤなキャラばかり活躍するので、そういう作品が好きな人なら選り取り見取り。
口が悪い人を毛嫌いしていたので、私は石田、植野タイプは距離を置いてた。
永束タイプ、いい人なんだけど距離感がつらい。
乗ってる自転車のBirdyを貸せないのは分かる。 アレ新品は20万位するの。
川井タイプの評判悪いけど、そんなに悪い性格かなぁ?
とりあえず、その場を取り繕うべく動く思考回路、私も有る。
そして、佐原タイプが当たり前で同調圧力が少しでも減ってほしい。
私が小学校の頃よく聞いた「みんなで」が少しでも減りますように。
過度の団体行動は、やっぱり宜しく無いと思うんです。 強制参加反対。
途中から担任が姿を消すトコは尺の問題からも良い判断だったと思う。

一部のBGMに違和感が有った。 狙ったのかもしれないけど
限りなくノイズに近いので、単体ではちょっと楽しめない。
花火がよく表現出来てますね。 もうCGの違和感をほぼ感じない。

西宮母のバシっ!! が控えめにアレンジされていたのがイマイチ。
お誘いメールにバタ足しちゃうトコ、アニメの強みが活かされてましたね。
以前勤めていた会社に聾唖の人が居て、交流していた経験から思うに
あの舌足らずな喋りは、方言と捉えると平和的に交流出来ると思います。

今回地上波放送が24時間テレビの真裏だった事で、色々と話題になりましたが
CM無しでノーカット放送出来たのは、NHKの強さですね。
そのくせ、アニメの映画はBSであまり放送しないのは何故だろう。


『たまこラブストーリー』という映画を鑑賞。 平成26年作。
TV版の『たまこマーケット』の続編劇場版。

『聲の形』とほぼ同じスタッフの作品という事で観ました。
録画したまま1年熟成させて、ようやく視聴となった事をちょっと後悔。
私は『たまこマーケット』未見ですが、全然問題無く楽しめた。
あぁ、こういうコマ録りアニメモドキ作ったなぁと。
まだ8ミリの時代なので、編集らしい編集なんて出来無かったけど。
8ミリ撮影で、私はホウキに乗って空を飛んだのよw。
あのフィルム、今どこかに残ってるのかなぁ?


今宵はここまでにいたしとぅございます。
お茶濁しに、この間描きかけた『ジガ』のあの方を。 打切ガッカリ。

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ジブリ3本立とか [映画]

いやに激しい雷雨が襲う今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
涼しくなるのは嬉しいけど、雷と雨はサイクリングに不適なのでいやん。

最近再び映画のチェックを強化していて、続々と見ているんですが
感想を書くのが追いつかないので、とりあえず最近観たジブリ作品3作の物を。
近日『聲の形』やら『ホラ吹き太閤記』やらの感想もアップ予定。
昨夜の『メアリ』は、カットシーンが有る様なので当面観ないでおきます。


『ホーホケキョ となりの山田くん』という映画を鑑賞。 平成11年作。
スタジオジブリ作品にも関わらず、地上波で1度しか放送されていない作品。

古くは『おじゃまんが山田くん』としてTVアニメ化もされたコミックの再アニメ化
という事になりますか。 いしいひさいちさんが一番ビックリしたのでは?
『おじゃまんが山田くん』と言えば、例の虫トリオを真っ先に思い出す。
サブタイの♪お〜じゃ〜ま じゃ〜まじゃ〜ま〜 が好きだったけど全く登場せず。
念のため確認したら、公開の2年前にはタイトル『ののちゃん』になってたのね。

この作品を絶賛するのは難しいです。 正直眠くなった。 興行がコケたのも納得。
監督の性格なのか、笑いの方面を控え目にして悲哀方面が強調されてる。
高畑さんの監督作は、ギャグシーンを無理やり挿入しました感を感じる物が多い。
『ホルス』しかり『パンコパ』しかり『ゴーシュ』しかり。 どうも不自然。
私が唯一喰いついたのは、相合傘のトコです。
あとはとにかく作画なんですが、こういうテケトーに描いた物を崩さずに動かすのは
拷問ですわ。 作画の方の絶望感たるや……
公園のシーンで頭身が急に上がるのは、やっぱりギャグ演出だったのかしらん?
次回作の元ネタの様なシーンには大爆笑しましたけど、コレは運ですからねぇ。

色々と、察したり知識がないといけない話が一部に散見されるのもマイナス点かと。
「あんたはどこが悪いんや?」と言われて泣いちゃうお婆ちゃんとか。
月光仮面は最悪のチョイスだったと思う。 公開時でも知らない人の方が多いでしょう。
盗んだバイクで走りだす辺りからの、滑らかな作画は素晴らしいんだけどなぁ〜
家族でプリクラ撮ってるトコも「プリクラ」と表記もセリフも無いので
観る人によっては何だか分からないと思う。 正確にはプリント倶楽部でしたか。
こういうトコが不親切。 狙ってやってる感があるのが余計にタチが悪い。

日常系という事も有るので、TV向きの企画だったかと。
日生アニメスペシャル的なアニメ特番って無くなって久しいですね。


『紅の豚』という映画を鑑賞。 平成4年作。
イタリアの空賊を懲らしめる賞金稼ぎの男のお話。

まだジブリ作品に声優がメインで参加していた時期の作品。
森山周一郎さんの声だけで満足してしまうトコが結構有りました。
若山弦蔵さんにも声かけてたんじゃないかなぁ。
若山さん、先日ラジオでアニメ嫌いを公言していて笑ったけど。
徹夜はするな(以下省略)は、水木しげるさんも提言してますが私もそう思う。
個人的には紫外線対策を考えて夕方以降に働く方が実は健康的と思う。
「手ぇ出すなよ」って言ってる人の中の人が、結構色々と手を出していたと
改めて見ると皮肉な事になっていて苦笑してしまった。

ポルコのキャラクターは『カリ城』のルパンを感じた。
イタリア人らしくない主人公。やけに日本人っぽさを感じる。
イタリア人の男性は皆スケベというイメージが有るんですが
あぁいうやせ我慢の美学、海外ではウケるんでしょうかね?

監督の趣味丸出しの路線らしく、飛行シーンの作画とカメラワークが見事。
理屈はいいから、とにかく画で楽しめる作品は良いですね。
いつかスクリーンで見てみたい。 個人的にジブリ作の中でも結構好きな方。


『もののけ姫』という映画を鑑賞。 平成9年作。
戦国時代の少し前、呪いを解くべく活躍する少年のお話。

初回のTV放送を当時持っていたちっちゃいTVで見たっきりだったので
改めてじっくり見ましたが、やはり好きになれない作風。
理由1 キャラデザがリアル寄りで親近感が湧かない。 特に獣系。
理由2 キャラが多くて中盤以降、何と戦っているか分かりづらい。
理由3 時代劇にあまり精通して無いので、言葉遣いが判りづらい。
私は さかしら って単語が、何度聞いてもピンと来ない。
意味は、賢そうに振舞う行動の事らしいけど、台詞で聞くと
酒の字がまず浮かんじゃう。 古文が嫌いなのは素直に読めないトコ。
理由4 サンが何故もののけ姫と呼ばれるかよく分からない。
もののけって単語が突然出て来るのがスッキリしなかった。
もののけって、目に見えない妖怪の総称という認識だけど、見えてるから。
怪物さんとか怪獣王女なら納得がいくんですけども。

その他、好きになれないトコが多いけど、20年前のCG技術でコレは
相当予算を注ぎ込んだのが容易に想像出来ますわ。
作画でも、タタリ神のヒル状の物の動きやら、シシ神のドロドロやら素敵。
シシ神の足元に萌えて枯れる鬼気迫る草花作画は、二木さん担当ですかね。

キャラが多いので声だけで識別しにくい中、美輪明宏さんバッチリ。
全然違和感無いですね。 おっことぬしのためなら エンヤコラ。
日曜放送してるラジオでは滑舌に衰えを感じますが、こちらは活力感じる。


豚ともののけを、レッツら混ぜ混ぜ〜
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『洗礼』とか [漫画]

関東は猛暑と思えば小さい秋を見つけた様に涼しかったりする今日この頃
皆さん如何お過ごしでしょうか。 こんなに気温差有ると風邪ひくよなぁ〜
壊れない様に気をつける。 まぁ、風邪ひいたらひいたでしょうがないけど。
台風一つでこれだけ空気が攪拌されるんだから、地球ってよく出来てるなぁ。
まぁ、生物を絶滅させようとしているとしか思えないけども。

猛暑で氷菓が続々と販売休止となってますが、この辺私はあまり食べない方。
結局水だよねぇと思ってしまって。 アイス食べて喉が渇く経験も無いし。
そもそも最近アイスの単価が上がってしまって、億劫というのが正直なトコ。
過去を知っているというのは、良い面も悪い面も有りますねぇ。
昔、セブンイレブンでスラーピーっていうかき氷ドリンク風な物を飲んだのを
急に思い出した。 あの頃は、サーティーワンの様にディッシャーでアイスを
コーンに乗せて売っていたんだよなぁ。 アレはよく食べた。

新宿の靖国通り沿いを久しぶりに通ったら、いつの間にか歩道に駐輪ラックが
大量に設置されてますな。 ほとんど2時間まで無料のタイプ。
最大9時間まで100円で置けて、Suica払いOKと抜け目なし。
しかも500台以上置けるとあれば、置き場所に困る事は無いでしょうねぇ。


楳図かずおさんの『洗礼』を読了。 モヤモヤが残る漫画。
このオチ、納得いきませ〜ん。 実験動物や血痕は何だったの?
ルポライター氏が気の毒過ぎる。 突然先生愛好家になるのも謎でした。
中盤までは爆笑しながら読めたので勿体無いなぁ〜と思いました。
一部少女漫画らしからぬエロ描写が有って冒険してますね。
古い邦画を知っていると、より楽しめる部分が有ってニヤリとしました。
続いて『わたしは真悟』を読み始めてますが、連載当時
この内容は理解されたのかしらん? 時代先取り凄い。
コドモヲツクロウ が最初タグチトモロヲに見えちゃいましてねぇ……


『ガス人間第1号』という映画を鑑賞。 昭和35年作。
もう方々で語り尽くされている作品なので、一言だけ感想を書くなら
リア充爆発しろ!! な映画。 八千草薫さん綺麗。


先日ワンドロで描いた、こんアン嬢。
私は、ほぼシルエットの物が雰囲気が出ていてお気に入りなんですが
どうもノーマル版の方が好評な様で、描きたいものと描くべきものは違うとは
こういうトコなのかなと、ちょっと感じたりしました。
それとも、元ネタが分かりづらかったかしらん?
やっぱり、某空想特撮シリーズが好きなのでシルエット風に惹かれるのかな。

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折衷案で、この位はどうかしらん?
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ロミオの青い空交流会2018 TOKYO2 [イベント]

7月15日に催された 23回目のロミオの青い空交流会 に初参加致しました。
何やら、有志で企画している半ば公式なイベントと噂には聞いていましたが
コミュ障な私でも、楽しめました。

同じ番組を見ていても、人によって喰いつく所が違うんだなぁとよく分かりました。
私は、画とBGM。 サントラでは静かな勇気と題された、M03が白眉と思ってます。
その代わり、キャラの設定とか腐要素などは二の次三の次な人。
泣ける泣けるとよく言われているけど、一度も泣きませんでしたしねぇ。
泣けるより笑える方に嗜好性強いので、30話と31話の極端な温度差は好き。
んなもので、キャラになりきるレイヤーの方を間近で垣間見られて新鮮でした。
目の前でロミオとビアンカが買い出しの相談してたりする不思議時空。


イベントの前半は折笠愛さんが終始登壇して、来場者を巻き込んでの朗読を中心に
ちょくちょく業界の裏話もちらほらと。 基本一緒に録るとか六つ子がどうとか。
「……」についてのレクチャーは、有償レベルの解説で感心至極。
折笠さん、半ば強制参加を持ちかけたり基本ノリノリで、贅沢な催しでした。
セディの名前が聞けたのは嬉しかったですねぇ。
集合写真撮影時、プロジェクターのスイッチで一悶着あったのはご愛敬。

後半延々トランプで遊んでいて、お絵描きを忘れていたのが個人的な反省点。
ルールに記載された記号と数字が全部黒字だったので、最初大混乱してました。
ババ抜きならぬジジ抜きで、ジョーカーが揃って捨てられたのは面白い体験。
終盤には参加者全員お疲れモードで、神経衰弱がその名の通り酷い事になっていて
今思い出しても笑っちゃう。 「あれ?」のエンドレス。
あとは、不思議と『999(劇場版)』が見たくなったりしました。 何故かしらん?

その他特筆点としては、動く佐藤好春さんを初めてお見かけ出来た事。
YUMEさんとご挨拶出来た事。 楠葉監督と島田満さんの気配をちょっと感じた事。
こういう機会は一期一会な物なので、また参加できる時は参加したいですねぇ。


今日の豆知識
『アルプス物語 わたしのアンネット』の主題歌タイトルは アンネットの青い空
想像するに、ロミオの青い空より血の気の多い青ではないかと……


当日用に描いたプロフは、こんな。 セブンのプリンター用に600dpiで作りました。
見えますかねぇ?

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関修一原画展2018 [イベント]

関修一さんの原画展 今年は最初と最後の模様を確認する事が出来ました。
まず初日の状況をご紹介。 当日の9時前に店頭に到着しましたが20名程の行列。
ボ〜っと待ってたら、後ろに関さんご本人が居て焦るという。w
その後、会場入場の順番決めのくじ引きの後、一旦解散。
改めて開店前にくじの番号順に整列し直して正規の整理券を受領。
開店と同時にゾロゾロと入場。3階のギャラリーを囲む様に行列。
入り口も閉められ中がほぼ見えない中、1時間位待ちましたねぇ。
皆さん本気で最初の1枚をチョイスされてるのがよく分かりました。
列の前後から、色々とウンチクが聞こえたり中の状況が聞こえたり。
いざ入場したら、ルーシー物3枚の内ケイトさんの居る1枚は売約済み〜!!
残ってた『オズ』のに手を出そうかなぁとも思いましたが、浮気するのも何なので
後ろもつかえているし、ほとんど他を見ないで傷心モードで即帰宅致しました。


改めてリベンジしたのが最終日。 閉場1時間程前のギリギリに到着して
今回の展示を片っ端から吸収すべく、ただひたすら鑑賞してました。
そのうち、売約済みの作品の発送下準備が始まり、催事のリーダーの方から
声を掛けられ、ちょっとお話したりしつつホクホク状態で帰宅と相成りました。
この時に、ちょっと耳寄りなお話を伺いました。 まだ諸般の事情で
公には出来ないとの事ですが、お金を貯めて待つと吉みたいですよ。

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今回、ペリーヌさんの描き方がこれまでとちょっと変わったと感じた物が数点。
しゃがみポーズが多めだったのは、例の生足画を意識した物かしらん?
今後まだまだ画風が変転して行くのかもしれませんね。
フローネ物の1枚に 『ウワーッ 高い』 というタイトルが付けられていて
金額の事?と心の中でツッコミを入れてしまった人居たんじゃないかしら?

今年の関さん、小麦色にも程が有る真っ黒日焼けだったのがちょっと気になりました。
それにつけても、ケイトさん欲しかったなぁ…… ↓こういうの。

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関修一さんの原画展開催中〜 [イベント]

梅雨に逆戻りしてしまった様な気候の今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
私は思いの外気温が下がったので、風邪ひいてしまいました。
軽かったので、ちょっと寝たらほぼ元どおりでしたが、ちょっと違和感が。


NHKBSプレミアム、8月のラインナップがなかなか魅力的。
東宝クレージー物で円谷特撮が楽しめる『大冒険』が登場。
『大魔神』も全3作。 外画も名作揃い。『ミクロの決死圏』『カプリコン1』『駅馬車』
『エデンの東』『ジャイアンツ』『サタデーナイトフィーバー』『カサブランカ』
8月だけなら、視聴料の元は簡単にペイ出来る。


関修一さんの原画展、現在開催されてます。 10日の17時までですので
興味がお有りの方、お早めにどうぞ。
今年の関さん、いつにも増して肌が褐色ですのでびっくりしちゃうかもw。
初日の原画争奪戦については、また後日にもう一度展示を見に行ってから
改めて書き込みします。

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原画展に行けば、↓のネタが分かる筈。 ルーシー単体が2枚も有るなんて……

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『人生フルーツ』とか [映画]

梅雨寒な今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
免許の更新が近いという事で、メガネのレンズを新調しましたが
フレームを作ったお店に拘らずに市場調査した方が良いですね。
近所というだけでお願いすると、カモネギなんだと今回よく分かった。
そろそろ遠近で作ろうかと思ったけど、視野が狭くなるそうで
映画を見る事を考えたら不都合多そうなので今回は見送り。
今回は、平成35年までの免許になるんだな〜 暫くネタに出来そう。


ここの処、家中の掃除ブーム到来中。 主に普段見えないトコを集中して。
キッチンの換気扇の中なんて10年以上放置していたので、凄い事になってた。
フィンに付いたホコリを自転車の清掃に使うブラシで擦りながら掃除機で吸引。
完了後スイッチ入れたら、まぁ静かな事。 久しぶりに家の中でマスクした。
洗濯機の糸くずフィルタを外したら、隙間に糸くずがびっしりで驚いたし。
エアコンの天板やらカーテンレールやら、なぜこんなトコにホコリが積もるのか。
冷蔵庫も床、側面、天板を掃除したら超静かで耳に優しい。 最近音量低め。
これから電気代かかるシーズンなので安くなったらなお嬉しい。


今年も関修一さんの原画展が催される様で、今一番の楽しみ。
今年は何が飛び出すかな〜 ケイトさん居るかな〜

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『魔法のクレヨン』を聴いていて、思っちゃったんだからしょうがない

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『人生フルーツ』という映画を鑑賞。 平成29年作。
建築設計プロの旦那と酒屋の長女が名古屋の端で生活するお話。
いや、お話では無くドキュメンタリー。

基本植物が苦手なので、この生活は私は無理。
枯葉が落ちれば…… 道が汚れる じゃない?とツッコミまくり。
ガーデニング等がお好きな方には魅力的に見えるんだろうなぁと。
自転車に乗って、交差点をろくに確認せず飛び出す様子が危なっかしかった。

途中、お孫さんにドールハウスを作る話が出てきますが、お孫さんが気の毒。
木目じゃ無くて可愛い配色のお家が欲しかったでしょうに。
看板のペンキ塗り等見ていても、物作りは一流ですが配色がなぁ〜と。

水盤って言葉が聞き馴れなくて何かと思った。
私なら、アレは洗面器と呼んでしまう。
直す事に驚くと同時に、使い捨て文化に毒されている自分に気付かされるという。

奥様はプラス思考の素敵な方だなぁと思ったので、スピンオフと称される
『居酒屋ばぁば』の樹木希林さんと一献する番組も視聴しました。
本仮屋ユイカさんがナレーションしていてビックリ。
内田裕也さんの紹介映像が、例のピザ炊き出しという。w
糸車を使ってるシーン、良い映像資料ですね。
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管理人さんはフィルターがお好き [お絵描き]

暑かったり寒かったり、忙しい今日この頃皆さん如何お過ごしでしょうか。
19時頃でも明るかったり、夏至も近いですねぇ。
これから更に暑い日が来ると思うと憂鬱。 そういう意味では5月病かも。


最近驚く訃報が多すぎ。 西城秀樹さんと言ったら『モーニングサラダ』
が真っ先に浮かぶ世代です。 毎週のように『南十字星』流してたなぁ
直後の某宗教系番組のオープニングで、ロウソクが燃える映像と
暗いと不平を言うよりも、すすんで明かりを付けましょう を聞いてから
土曜日の学校に行くというパターンでした。

星由里子さんと言ったら、私が初めて観た&TV録画初怪獣映画の
『モスゴジ』に出演されてたので、その印象が強いです。
名画座に通う様になってからですね、お馴染みになったのは。
若大将シリーズ放送時のインタビューで、声がガラガラだったのは
既に体調不良だったのかなぁと思ってしまう。


自転車乗り用の衣料品を色々探して、最近コスパ的に良いねぇと
辿り着いたのはワークマン。 本当に機能性と耐久性の高いアイテム多数。
この夏は接触涼感アイテムを売り切れる前に揃えるぞ〜って事で
レギンスやらアームカバーやらを仕入れまして、届いた〜と思ったら
昨夜から再び寒いくらいの冷えっぷり。 やらしい気候ですねぇ。
用も無いのに昼間は外出したく無いでありんす。 UV嫌でありんす。
Find-Outってレギンス、腰にファスナー付きポケットが付いていて
あぁ、自転車ジャージのイイとこ取りしてるなぁと感心。
着ている方が裸でいるより涼しいのって不思議だなぁ。


先日大泉まで自転車で向かった帰り、そういえば東京23区で唯一の牧場が
この辺にあるよねって事で寄り道をしてみたんですが、住宅街の中に
でかいタンクと芳しい香りで異彩を放っているのを見て記憶の扉が解放。
以前、世田谷の赤堤小学校界隈に居たんですが、近所に四谷軒牧場が有りました。
社会科見学にも行ったなぁなんて懐かしい思い出が。 リアル小学生の頃無くなり
跡地はファミレス(ジョナサンだったと記憶)になった後マンションに。
今度はアイス買いに行く。 その場では多分食べないと思う。


今年はGWに関さんの原画展が催されず、学研のおばさん待ち状態ですが
夏には開催されるかしらん? 待ち遠しい。 果たしてルーシー物の新作は?(^_^)

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最近のお絵描き、フィルターを使用した退色感がお気に入りなんですが
ここ数回ワンドロで描いた物のノーマル版をこちらにちょっと置いてみます。
実は描いた本人以外は、こっちの方が良かったりするかしらん?

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もう1つオマケ
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『太陽の王子ホルスの大冒険』とか [映画]

いよいよ夏モードになりつつある今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
今年も我が家ではよしずの設置を完了し、夏対策はほぼ完了。
さてGWですよGW。 ガンダムウイングの略? Gガンダムの方が好きだなぁ。


恐らく5年ぶり位に、映画館で映画を鑑賞。
スカパーの録画に慣れきった体に久しぶりに喝が入った。
向かったのは、池袋の重鎮 新文芸坐。 久しく友の会から抜けていたけど
10年以上前に期限切れしたカードでも更新して頂いた。 ありがたや。
鑑賞したのは『パンダコパンダ』二本+『太陽の王子ホルスの大冒険』
自宅では数回視聴したけどスクリーンでは初体験。
コレが、やっぱり映画は映画館でというのを再認識しました。 シネスコ良い。
帰宅して見返したら、うちの46インチのTVでも潰れて見えないシーン多数。
例えば、ホルスがヒルダに突き落とされるトコ。 落ちた後透過光で緑に光るけど
その前に点の様なホルスが落っこちてるんですよね。

とにかくヒルダですヒルダ。 なんて艶かしい表情を見せるのかしらん。
笑っている時より悶えている時の方が魅力的に見えてしまった。
森さん、本当に良いキャラを産み出して下さった。
雪狼の攻撃で倒れるトコ、ちょっと泣いちゃった。
そして、気になったのはヒルダが取り出す剣はどこから現れるのか
鉢巻にスペアが有るのか ラストのヒルダは冬眠していたのか
東映チャンネルで放送された物は、歌詞字幕がひらがなで少々お馬鹿風味w

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『パンコパ』については、急にドタバタ入れたり無理してる感も有って
よく出来てますが、あんまり好きじゃないです。 スタンダードサイズだから余計かも。
上映中に後方からイビキが聞こえてきましたが、私もホント眠かった。
時々モブシーンに見慣れたキャラが紛れていて笑っちゃったけど。
あと、どうしてもミミちゃんがハイジに見えて仕方無いというのが。

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こっそりオマケ


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