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世界の怪獣大百科とか [図書]

今日は一日お休みでしたが、原画展をガマンしてひたすら体調管理の日。
個人的にプレミアムフライデーとなりました。 喉も完治。
原画展は何時行こう……


『深夜の馬鹿力』の録音を聴いておりまして、2008年5月12日の話が面白かった。
中学生時に『ふしぎな島のフローネ』の嘘最終回を吹き込まれて信じていた話。
船で沖に出ているが、食べる物も飲み物も無く、絶対に飲んじゃダメだと言ってるのに
弟が海水をガブガブ飲んで死んじゃって、父親と兄がその死体を食べるか話し合って
食べない事にした結果全員餓死して、船がどこぞへ流れ着いて終わり。
この展開だと相当トラウマになりそう。

毒虫カワスに目をやられる話もチョイチョイ登場する番組であります。


私の子ども時代からのバイブルを発掘しました。

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いわゆる、ケイブンシャの大百科シリーズの一冊。
小学生の頃から、コレをひたすら愛読しておりました。
すべての怪獣総登場!! というハッタリが素敵。
マンガ怪獣コーナーに、ナウシカの王蟲も掲載されています。
何気なく奥付を見てみたら、イラストと協力の面々に
とても見慣れたお名前がちらほら。
左上が破れているのは、懸賞応募券を切り取っているからです。

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大百科ナンバリングは157番

昭和57年8月1日 初版 定価650円也。

『コドモノクニ名作選』とか [図書]

『コドモノクニ名作選』という本がマイブーム。 ハイセンスなイラスト多数。
どこか懐かしく感じるのは、子どもの頃どこかで見ていたからでしょう。
思わず上手いと唸ったのが、↓の東山魁夷さんのイラスト。 1931年作。
線の省略センスが現代でも通用しますわ、コレ。

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詩を書かれている方々も負けずに凄い方々。敬称略で挙げさせて頂くと
野口雨情、西條八十、北原白秋、サトウハチロー、小川未明、草野心平、
室生犀星、島崎藤村、内田百間、三木露風、新美南吉、金子みすゞ、まどみちおetc
教科書で見かける方々ばかり。そりゃレベルが違う訳です。
実際、ココで掲載された童謡が今でも残っていたり。『兎のダンス』が一番有名かな。

アノコ

アノコノオメメハ オホキカツタツケ
ワラウトオクボガ デキタツケ。

アノコノトモダチ ボクヒトリダツケ
オクラノカゲデ アソンダツケ。

アノコノカアサン シンダツケ
ソノトキアノコハ ナイタツケ。

アノコノオウチハ コシタツケ
シヨボシヨボアメノヒ ダツケナ。

この詩を7歳の男の子が書いたって、信じられない。
1928年に書かれた詩が今、私にガツンと来てます。
『サッちゃん』系の、子供のお別れ話に弱いです。

読んでいて思うのは、この時代は子供が多いなぁという事。
子供が赤ん坊をあやしている描写も当たり前の様に描かれていて
時代の変化が見て取れる。 労働する描写の多い事。
どうも『あの町この町』の 今来たこの道帰りゃんせ とは
きな臭い世相に対するメッセージだった様。 岡本帰一さんのイラストもそんな風。



こんな事書きつつ、ちょっと妄想。 思っちゃったんだからしょうがない。
12月の小田部羊一さんの催しに高畑勲さんも登壇されるトコから発展したんですが……

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なんで『カトリ』見ていた時に思いつかなかったんだろう。
もっとアゴ長キャラが他に居るけど、キャラ的にこの人が適任という事で。w


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