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小公子セディ [アニメ]

MXの『ピーターパン』放送予定が消えてヒーリングになってしまった。
名劇ラマダン再びの様ですね。再開は9月かな?
そんなこんなで『小公子セディ』全話視聴完了。
濃いぃキャラデザにやっと馴染んで来たら、既に中盤を過ぎていて本腰入れてたら
あっさり終わっちゃった感。
『ポリアンナ』がとても長く感じたけど、8話しか違わないという。
私自身、貴族の生活に全く興味が無いというのも有るかな。

衣装デザインの一部、コレを動かせと?と声が出た事が少々。
設定画は惚れ惚れしちゃう。結構な冒険ですわ。
最終回の展開がやたら急でしたが、特番が入った訳でも無いのに何故にあんなに
詰め込んだのやら。唐突過ぎて落ち着かなかった。

音楽に時代感が無くてイマイチ。特に緊迫感煽る系の曲がどうも。
アニーローリーのアレンジ曲がもっと多くても良かった感。
挿入歌が辛うじて1曲というのは寂しい。

キャスティングでは、折笠愛さんのデビュー作というのがよく話題になる様ですが
どんどん好好爺になるドリンコート伯爵こと渡部猛さんに注目して見ていました。
放送時期には何を演じてたかなと確認したら『メタルダー』の直後で
あぁ、帝王ネロス様の影が見えなくもないなぁと感じたり。裏でイギリスの経済を
牛耳ってても全く違和感無い。 セディがトップガンダーと妄想すると面白いかも。
ほとんど喋らないロリデル男爵に永井一郎さんって贅沢な配役。
終盤増山江威子さんの悪役っぷりが素敵だった。
コッキーは、よかった探ししてても違和感無い。

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セディには、伝説のファミコンソフトが有るというので確認しましたが
ファミコンドラマ と銘打たれていたんですね。
ほとんど活躍しなかった家庭教師が何人もアリの様に湧いてる。
1人見たら30人居ると思えという群れっぷりで凄い。
問題出される時の デーン…… というダークな音楽がまた。
フルート吹いたらネズミが集まる展開に笑いましたねぇ。
終いには悪霊と対決するというビックリ展開。
当時ソフトをチェックする術は無かったのかしらん。

お気に入りキャラは、ぶりじっとさん。
初期の、徹底した嫌がらせキャラの頃が好きです。
背後に何かが見えてしまったわ。

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『九尾の狐と飛丸』 [アニメ]

実にパンチの有る作品を見ましたので、感想を。
『九尾の狐と飛丸』という映画を鑑賞。昭和43年作。
九尾の狐と殺生石のお話。なかなか観る機会の無い作品。
今回ぎゅうぎゅう詰めの会場で行われた上映会で拝見。辛かったわ。

純和風な『ホルス』をエイケンのスタッフが作ったら、こうなった
という様な作品。微かに『サスケ』や『カムイ外伝』の香りが。

鈴木英夫さんと増村保造さんが構成を担当し、杉山卓さんが作監。
作画スタッフに関修一さんも参加という、贅沢な布陣ですが
ちょっと難有りで、失笑を買ったシーンが少々。
色パカや、セルの配置ミスと思われるシーンも有りました。
奇怪に走る狂い牛を素手で押さえつける主人公は、大山倍達さん風。
袖を振って風を起こすトコ、踊ってる様にしか見えない。
口から煙を出していると思しき動きは、鼻かんでるみたいだった。
ハイライトの投げた剣が刺さった場所、ソコ?と思ったり。
一部の火の表現が良かった。やたらキャラが回転する作品。

私が観ていてお気に入りだったのは音楽。池野成さんが担当。
同年公開の『妖怪大戦争』そのまんまのメロディがちょくちょく流れてニヤリ。

この映画が文部省選定というのが最大の謎かもしれない。

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ちょっと暗くなりすぎちゃった。イメージイメージ。www

グリム童話 金の鳥 [アニメ]

『グリム童話 金の鳥』という映画を鑑賞。昭和62年作。

実質東映長編ラストの作品だし、大した事無いだろうと思ったら、思いもよらぬ力作。
あんまり面白かったので、見た後夜通しお絵描きしてました。
もうおねむなので、感想は後程。

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7月5日 追記


さ〜て、改めて『金の鳥』の感想をば。 まず、キャラデザが大好物。
『メモル』『メイプル』を彷彿とする世界観。
ファンシー系のデザインは、この頃のブームだったんですかね。
実際、公開時の同時上映は『メイプル』のパームタウン編。新作じゃないけど。

他の東映作品と一味違う作風は、マッドハウスが関わっている影響大な様。
随所に、どこか金田さんの影響が見える演出が。煙の表現など顕著。
南家こうじさん担当のミュージカルシーンが、とても浮いてる。
背景がメリハリを強調していて、明暗の差がハッキリしているのが特徴的。
予算の関係か、スタンダードサイズで製作されているのでちょっと窮屈。

中盤挿入される挿入歌のバックに、イメージボードと思しきイラストが
使われるけど、動画用紙に きんとり と描かれてるのが目に付いた。
スタッフ間での呼称ですかね。

終盤の戦闘シーン、巨大な剣が出たり消えたりしていて大変不思議な状態に。
馬に乗って剣で戦う王子と姫……『わんぱく』みたいと感じました。
予告編にも使われている、ロボットの爪から逃げるシーンの作画がアツい。

キャスト的には、久しぶりに定番の三輪勝恵さんの声が聞けて嬉しかった。
木ノ葉のこさんはノーコメント。富山敬さん珍しく裏声で最初気付かなかった。
八奈見乗児さん、いきなりアドリブだった様で笑ってしまった。


『安寿と厨子王丸』とか [アニメ]

7月9日にNHK BSで放送されるウルトラマン50周年の特番、なかなか力入ってる様。
ランキングの中間発表特番、ナレーションを神谷浩史さんと広橋涼さんが担当してた。
本放送でも参加するのかな?
『シン・ゴジラ』の監督さんもインタビュー受けてる様で。余裕有るなぁ。


7月からの新番組で気になっているのは『あまんちゅ』なんですが
音楽をGONTITIさんが担当というのは期待して良いのかな?
テレビ神奈川で『ボトムズ』がスタートなのは期待しちゃう。


7月13日から19日まで、丸善本店で小田部羊一さんの原画展が催される模様。
ハイジに特化した催しの様なので、ハイジ以外の作品は無いかな?
本店の方なので、展示作品が多そうで期待。グッズも多そうだけど。


『安寿と厨子王丸』という映画を鑑賞。昭和36年作。
『山椒大夫』のアニメ化。東映動画の長編4本目。
東映動画のスタッフが制作に反対しつつ制作された曰くつき作品。

東映創立10周年作という事で、キャスティングに力が入っている作品。
佐久間良子、北大路欣也、山田五十鈴、東野英治郎、平幹二朗、山村聰、
三島雅夫、宇佐美淳也、花沢徳衛、松島トモ子、住田知仁(風間杜夫)……
敬称を略させて頂きましたが、ちょっと邦画を知っていれば驚くキャスティング。
ただ、創立10周年記年作とだけ表記されるので、知らない人は
東映動画創立10周年作と勘違いしたと思う。

この頃はまだ作画枚数が多くて、見ていてゾクゾクします。まぁ、よく動く。
水面、蛍、霧、雷など、特殊効果の見所も多かった。
題材といい、キャラデザといい、取っ付き辛くて損してる感。

見たら誰もが疑問に思うのは、メイン動物三匹中犬だけ喋らない事でせう。
武藤礼子さんと大平透さんを目立たせようという狙いかな?
そもそも、リアルな作風で作られているのに人間と動物が普通に会話する
という辺り、どうしても違和感が有りますね。子供受け対策でしょうけど
いっそ会話もギャグシーンも無くした方がスッキリしたと思いますが
森さん始め、スタッフから総力で反対されるだろなぁ。

使用人の菊乃さん、真っ先に化身するのに出番少なくて勿体無い。
ラストシーン、水面に出てきても良かった気がするけど。

オリジナルキャラの蜘蛛ちゃん、カットによって身長差が激しい。
登場シーンでやたら巨大なのに、アップだと人間大位にしか見えない。
蜘蛛キャラに尻から糸を放つキャラが居ないのは伝統ですね。

私の中では昔っから、山椒大夫と山椒魚がごっちゃになっていて
山椒魚の化け物が奴隷を雇うというイメージが頭のどこかに有るので
山椒大夫が普通の人として登場すると違和感を覚えてちゃう。
溝口監督作でも感じた、不治の病いだと思っています。

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↑ このネタ、理解するのにちょっと時間かかった。

夏至過ぎて [アニメ]

ここ最近はコレと言って特筆すべき話題が無く、カキコしづらいんですが
細々としたネタをつらつらと。夏至も過ぎて、夜が長くなって行くのが楽しみ。


so-netの社名がソニーネットワークコミュニケーションズに7月から変更という事で
コレを機に終了するサービスが多いのが気掛かり。ブログ周りもどうなることやら。
略称はソネコにでもなるのかな? 猫ブーム合わせで猫キャラ使いそうな予感。


日本映画専門チャンネルでスタートしてる『シン・ゴジラ』関連の編成が忙しい。
ゴジラと二人三脚とか言ってた人が参院選出馬の為に、出演作の放送が飛ばされ……
と思ったら、出馬取りやめで元に戻るという。振り回されちゃってお気の毒だわ。
『シン・ゴジラ』は公開までに間に合わなくて、後々に数バージョン作られる予感。


杉井ギサブロー監督の『銀河鉄道の夜』に主題歌が付いていた記憶が有ったけど
作品を見ても、エンディングは常田富士男さんが春と修羅を朗読してるだけ。
記憶違いかと思っていたけど、実はイメージソングが有った事を知り
早速CDで確認した。ようやく積年のモヤモヤが晴れてスッキリ。
『ナウシカ』『ラピュタ』『魔女宅』もイメージソングが存在するし、80年代のブーム?


『こんアン』始まった。某所で本放送時の番宣を確認したら、ナレーション
山田栄子さんなのね。でも本編は池田昌子さんというのは、ちょっとズルいと思う。w
その山田さん、プリンスエドワード島に初上陸を果たした様ですね。
とっくにお呼ばれされてるとばかり思ってた。多大な宣伝になったでしょうに。
アンじゃないけど、先ほど描いたデレデレラビニアさんを置いてしまおう。

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6月24日 追記

MXで放送された今朝の『セディ』第10話、絶妙のタイミングでありました。

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投資でもしてたのか、セディ。www


仕事帰り、急にLDのジャケットを見たくなって倉庫をゴソゴソ。
所有している東映動画の長編系、ラインナップが結構偏ってた。中期以降ばっかり。
まだ、このジャンルに目覚めていなかったんだなと。
強いて言えば、小田部羊一さん率が高いですかね。
『アリババ』に宮崎さん小田部さん奥山さんも参加していたのをさっきまで知らなかった。
関係無いのも1つ入ってるけど、宮崎さん繋がりって事で。

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『愛少女 ポリアンナ物語』とか [アニメ]

山野さと子さんの35周年アルバム『Your Songs』をようやくチェックしました。
ご本人のチョイスで収録内容が決まった2枚組であります。
『金の星ふります』が未収録なのが不満だけど、それ以外ほぼ文句無し。
『ファンシーガール』の良好な音源がようやく手に入って至福。
わたしゃ音楽家 山野さと子〜 ってCMが懐かしい。もっかい見たいなぁ。


『愛少女 ポリアンナ物語』全話視聴完了。
『セーラ』の後番という事を考えると、凄まじい路線変更だなと。
後半の人気が無いのはよく分かった。終盤は毎回の様に誰かが泣いている。
童謡『むしのこえ』の様。
あれポリさんが泣いている  ぎゃーぎゃーぎゃー
あれパレーさんも泣き出した ぐぐぐぐぐ
あとからチルトンおいついて くくくくく
それみてナンシーもらい泣き すんすんすん
あれカリウさん困り泣き   むむむむむ
あれペンデルトン嬉し泣き  ぬぬぬぬぬ
あれその他大勢泣き出した  しくしくしく
あ〜ら サディは泣かなくってよ。
正直、鬱陶しかった。主題歌も重くて。後半は”よかった探し”が足り無いのね。
ポリアンナの暴走に巻き込まれる周囲の人たちが「お気の毒だわ」だった。
特攻役もとい特効薬と呼ばれてましたが、劇薬ですね。副作用強い。
その副作用が快楽という人も居るのかなぁ。
全話見た上でのお気に入りキャラは、ナンシーさんになりました。
次点サディ嬢、デラさん。デラさんはその後『ラッシー』に?

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『ポリアンナ』の弱点は、動物キャラ不足。チップマックがイマイチ可愛くない。多分鼻のせい。
後期オープニングは、ソコの穴埋めだったんだろうなぁと解釈してます。
前期エンディングの人形は何を狙ってたんだろ。チップマックキック。
後期エンディングは開き直って静止画メインで、歌と相まって重苦しい。
あの唐草模様は何か意味の有るデザインだったのかしらん。
フジテレビのロゴ消し合成が特撮っぽかった。
赤毛同盟本のインタビューを見返して、OPED作画全とっかえしたのは名劇では
『ポリアンナ』だけという事を、記事を読んでからようやく気が付いた。
結局ジミーは車に乗らないのね。OPであんなに飛ばしてたのに。
ポリさんが横断旗を持って横断歩道を渡ってるテレカが有るんですが
本編の展開を思うと、皮肉でしか無いですわ。
最終回のラスト、コケて幕ってのは、当時の視聴者もズコーだったかと。

キャスト的に見ると、過去作がちらついてしまうのはマニアの性でしょうか。
主従関係の野沢雅子さんと潘恵子さん、数年前ならトムとベッキーですもんね。
パレーさん、最後まで野沢さんと思えなかった。
渡辺菜生子さんが男の子を演じてたとは。『メモル』のイメージが強すぎて。
やたら記憶に残っているのは、山田さん演じる電話交換手。アレは良いものだ。

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小六禮次郎さんの音楽は好感触。 『'84ゴジラ』直後の時期ですが
軽快な曲が多く爽やかで、後期の重いムードを中和していたかと。
サントラに予告編の曲が未収録なのが惜しい。未だに散逸してるのかな?

名劇の未視聴作品がまた1つ減ってよかった♪
残るは『ラスカル』『セディ』『ピーターパン』『レミ』とBS組だ。頑張る。

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オマケ

チップマック少々森やすじさん風 初期ED蹴られる直前モード

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後番準備中の様子を妄想
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『二十四の瞳(東京ムービー版)』とか [アニメ]

夏至も近づく今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
いつまでも煌々と照りつける太陽にイライラ。はよ沈め!
天気では曇りが一番好き。紫外線要らないのに。


この春からのラジオで注目していた『伊集院光とラジオと』は
とりあえず月曜だけは欠かさずチェックしてます。
珍盤コーナー大好き。個人的にも音源集めてるけど、まだまだ深い世界。
企画がポシャった『おバ歌謡2』以降の発売に期待。
イカすレオタードギャルに一度会ってみたい。イカレの間違いか?
TBSラジオのポッドキャストが今月末で終了との一報。新サービスの
TBSラジオクラウドに移行って事ですが、ポッドキャストの前に
ほぼ同様のネット配信やっていた事を知らない人も多い様で。WEB JUNKとか。
登録すると過去の物も聴ける様ですが、いつ切られるか分からないので
基本的にダウンロードしたいですねぇ。本編そのままならもう聴かないかな。


7月の東映チャンネルは東映動画の長編特集。『白蛇伝』『猿飛佐助』『安寿』
『わんぱく』『ジャック』『ホルス』『長靴』『ゆうれい船』『やえもん』
『にんぎょ姫』『金の鳥』と11本も。『西遊記』『シンドバッド』は出し惜しみ。


小森昭宏さんがお亡くなりになったそう。またまた寂しいニュース。
『ブーフーウー』『ライディーン』『黒ネコのタンゴ』辺りが著名でしょうか。
『くまの子ジャッキー』『りすのバナー』も小森さん。
『ポリアンナ』のクリスマス曲も1曲だけ編曲を担当されてますね。
個人的に『21世紀のこどもの歌』という大阪万博合わせの企画盤の一曲
『さよならロボットばあや』っていう歌が大好き。謹んでご冥福を。
関連サントラが発売されますように。ホントは生前に出して欲しかったけど。

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『二十四の瞳(東京ムービー版)』を鑑賞。昭和55年作。
日生ファミリースペシャルで放送された物。実相寺昭雄監督が関わっているので
興味が有った処、LDを所蔵している図書館を見つけたので先週末にお出かけ。
所々挿入される実写パートが、アニメパートと見事なまでに噛み合って無い。w
大石先生役の倍賞千恵子さんは、声だけでなく実写パートにも登場。
ラストの実写パートに岡本茉利さん、戸田恵子さん、三ツ木清隆さんも登場。
スタッフに目をやると、竹内留吉さん、篠原征子さん、田中敦子さんのお名前も。
内容はちょっとアレですが、あまり知られていないお仕事を見かけると嬉しい。

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↑ 東京ムービー主題歌集のLDから。
中段の2枚もOPの主題歌が流れる中挿入される物。こんなのいきなり見せられても
視聴者側は何が何やら分からなかったんじゃないかしらん。

アルプスの少女ハイジ [アニメ]

『アルプスの少女ハイジ』無事全話観賞。 いやぁ〜長かった。
確認したら、昨年の2月スタート。本放送時より長いじゃあ〜りませんか。w
今回が通しで見るのが初体験だったのは、幸か不幸か。

クララが第1クールに登場せず第2クール目に満を持して登場するとは露知らず。
1年保たせる為とはいえ、贅沢な構成だなぁと。 まぁ『三千里』に比べたら
こんなの可愛いもんですが。まったり展開対策で動物が多めに配置されてるのは流石。
ドナドナになりかけるユキちゃん、エスカルゴを喰らう食通のヨーゼフ
番組降板後すっかり登場しなくなったピッチー等々。一応猫も登場するし。
本放送時の裏番組『ヤマト』の弱点はココだったと個人的に思ってます。
直前に『マジンガーZ』『グレートマジンガー』を放送していたのも大きい。
え?『猿の軍団』? ん〜!? なんのことかなフフフ……

視聴者はハイジ派かロッテンマイヤー派に二分されると有名ですが
私は、もうゲラゲラ爆笑する第三者でしか無かったです。
ちょっとロッテンマイヤーさんに同情しちゃうのは、年齢のせいかなぁ。
文字が動きだす辺りは『夏目友人帳』がリスペクトしてるみたい。

感心したのは、基本的に死人が発生しない事。お涙頂戴は白けるので
コレだけでも評価出来ると思います。
終盤に色パカが多発している様に見えたけど、スケジュールの影響かな?

最終回のラスト、主題歌が終わってちょっと間を空けて、もう一波乱有ると思わせて
フェードアウトするのは、狙ったのかタイミングが早すぎたのか。正直ズッコケた。

疑問点1
ハイジの本名がアーデルハイドってのは、アーデルハイジじゃいけないのか?
悪役みたいだなと感じた。発狂モードのハイジはアーデルジキル?

疑問点2
おんじの住む山小屋にやはりトイレは無いのか。そこでクララはどうしたか。
一昔前まで諸外国は、街中でも出したシモをその辺に捨てるので臭いって話ですが
入山当初のクララが一人で処理が出来るとは思えないので、おんじがお手伝い?

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ハイジグッズの公式ページを見てきたら、未だにiPhone4のケースが定価で売られてる。
商魂たくましいというか何というか…… 限定グッズの価格設定が強気だわ。

最後に、4月に亡くなられた中盤まで脚本を担当された大川久男さんの御冥福を。
全然話題になって無かった気がする。

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↑ コレのノーマル版をPixivに置いたけど全然気付かれてないみたい。w


この夏も、ハウスがスポンサーの名劇ミュージカルが催される模様。
今年はハイジ。東京では調布での興行みたい。
小林綾子さんがロッテンマイヤーを演じるそう。おしんと真逆ですわ。
情報源は、サミット(G7じゃない方)の広告。


『セディ』と『こんアン』に会える [アニメ]

すっかり夏モードになりつつある今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
ウチでもヨシズをセッティングして、例年の日除け対策を完了。
最近風の強い日が多くて、ちょっと早まったかと思ったり。
自転車で走るには、この湿気少なめな時期がとても快適ですね。


レコーダーの番組表に『高品格の片思い』というタイトルが有り
高品格さん、こんなドラマも撮ってたのかと確認したら
韓国ドラマで こうひんかく だった。大爆笑。
高品格さんの片思いって、絵になりそう。
『重版出来』を じゅうはんでき だと思っていたし、私は誤読率高い。


5月5日、NHK FMで放送された『みんなのうた』の特番に大貫妙子さんが
生ゲスト出演して『メトロポリタン博物館』の元ネタについてコメントしてた。
有名な、ナポリタンからメトロポリタンと『クローディアの秘密』について。
主人公が夜中に博物館に居て絵に閉じ込められる事について突っ込まれると
「別に大丈夫です。こどもってそういうもんです!」と一蹴してて笑った。


6月からチェック番組がまた増える。MXの『ポリアンナ』の後番に『セディ』
テレビ埼玉の『ティコ』の後番に『こんアン』! 名劇視聴穴埋めが捗るわ。
7月に日本映画専門チャンネルにて『キンゴジ』完全版を放送する模様。
サンプルで使われてる映像、熱海城のシーンは素晴らしいけど
転げ落ちてくシーンがボケてるので、ちと不安。
ダウンコンバート版でどれだけ高画質を体感できるか楽しみ。

早速こんアン嬢描いてみたけど、この子トサカが凄いのね。

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『フランダースの犬』とか [アニメ]

春二番の様な強風吹きすさぶ今日この頃皆さん如何お過ごしでしょうか。
ちょっとずつ朝型タイプになろうとしてるんですが、眠い眠い眠い……


テレビ神奈川で3月6日に変な特番入ってる。
『男泣き!ロボットアニメ大全集』という奇怪なタイトルで
『ゴーショーグン』『鉄人28号 '04』『ダンクーガ』『イクサー1』『ムリョウ』
がラインナップに。それぞれより抜き放送の模様。謎のラインナップだなと思って
タイトルで検索したら、佐藤竜雄さんのツイッターが筆頭に。どうやらBDの宣伝らしい。
スカパー無料の日とバッティングしていて録画大変ナリよ。
東映チャンネルで4月から『ジバン』と『ゴッドシグマ』スタート!
こちらも楽しみ楽しみ。


今日の豆知識
多摩動物公園のライオンバスは、京王バスの運転手が運転してる。
出典 『安住紳一郎の日曜天国』の中継コーナー


『フランダースの犬』全話視聴完了。通しで見たのは多分初めて。
報われないお話なので、やっぱり見終わって良い気分にはなりませんね。
私は終盤の畳み掛ける不幸の連鎖に、コレはちょっと急ぎ過ぎだろうと
ニヤニヤしてしまった悪い視聴者です。

そんな中、数少ないお気に入りは武藤礼子さんのナレーション。
特に予告ナレーションが絶品でした。
「おたのしみにねっ(はぁ〜と)」を聞くのが毎回楽しみで。
第29話から数回ナレーションを中西妙子さんがヘルプされてますが
俄然武藤さんの魅力に気付く事に。『カトリ』のナレーションでは
特に感じなかったので、このセリフが私の琴線に触れるみたい。
既に亡くなられて10年程経っているんですねぇ。

初期のシリーズ構成に六鹿英雄さんのお名前が有って意外でした。
『レインボーマン(実写)』の監督で著名ではないかと。

最終回は、コレのどこで泣くの?というのが正直な感想。
これまで餓死とばかり思っていたら、実は凍死だったのね。
この後ミシェルさんのトコ行こうと思ってたけど寝ちゃったと。
マッチ売りの少女の少年版を狙ったのかしらん。
演出と分かっていても、あの荷車はどこから出てきたと思っちゃう。
ナレーションでハブられたお父さんがお気の毒。


いざお絵かきしようとして、チョイスしたのはこのお三方。
エリーナさんに『若草』のメアリーお母さんの幻影が見えた。

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3月2日 追記

J:com限定で放送している三ツ木清隆さんの散策番組を見ていたら
3月前半の聖蹟桜ケ丘回でアトリエタッセルが紹介されていて、突然名劇の複製画が
画面に登場して驚いた。もう展示は終了しちゃってますけど展示の雰囲気は確認出来て
ちょっと得した気分。あぁいう展示の喫茶店ってどこかに無いんですかね。


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