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『血槍富士』とか [映画]

いよいよ師走に突入しましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
自転車乗りには厳しいシーズン到来。 乗り始めは厚着で良いけど
ある程度走ったら脱がないといけないので、荷物が増えていや〜んな感じ。
ハンドルカバーを付けるタイミングを思案中。


『血槍富士』という映画を鑑賞。 昭和30年作。
江戸まで茶碗を輸送中のお武家様御一行が旅中で遭遇する騒動のお話。
復員した内田吐夢監督の復帰第1作として著名な模様。

まずオープニングに表示される企画協力の面々に圧倒される事請け合い。
伊藤大輔 小津安二郎 清水宏(イロハ順) 驚く様な大御所ばかり。
こんなお膳立てをされて、相当気合入ったんでしょうねぇ。

死に金が生き金になる展開は、定番なんだけど見ていて爽快。
身売りや身分差別の硬い話が有るかと思えば、野立てシーンの様な
ギャグシーンやほのかな恋愛シーンも挿入されて、濃密な展開。

ラストの大立ち回りの為とはいえ、最後のトラブルの導入部はちと強引。
槍と言えば「裏切り御免」が真っ先に浮かびますが、こちらもなかなか。
振り回す槍の殺陣を俯瞰で見せるのは上手いなぁと思いました。
刀とのリーチ差が分かりやすい。
エンディングの絵面は『シェーン』から頂いちゃったのかな?

主人を失ったシーンで見せる、片岡千恵蔵さんのスクリーン一杯の顔が圧巻。

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長く推敲しましたが、コント55号の番組が放送されましたので収録のお話を。
収録は11月13日にTMCにて。 私は敷地に入るのはコレが2回目。
喫茶店の今昔庵も変わらず有るし、イメージ変わらない。
集合14時45分、スタジオ入り15時過ぎ、予定の退場時間18時30分。
観覧バイトの女性陣を大量に混ぜていた。参加者数が足りなかったのかな?
コサキンのお二人を目の前で見られて、それだけでも幸せだったなぁ。
ムッくん一度、目の前のパイプ椅子に座ったので、頭髪もリアルチェック出来た。

撮影と番組とで収録の順序入れ替わってました。 冒頭のインタビューは
演技指導コーナーの後。 撮影が伸びに伸びたので、あのリアクションが。
欽ちゃん最初から最後まで(途中休憩したけど)前面で喋り通し。
それは凄かったけど、観客もゲストもいじり倒して撮影伸ばしといて途中で
収録のカットをディレクターに申し出て、勝手だなぁ〜とみんな思ったと思う。w
実際欽ちゃんの経歴を巨大パネルに作って感想を話す展開が有ったんですが
放送では全カットになっていて、製作した美術さんに同情。
『ぴったしカンカン』が経歴の末期だった事に久米さんが驚いてました。
NHKの番組に初出演した久米宏さんの、コントに参加させられる危険を感じた
素の表情がほぼカットされていて勿体無かった。 凄いイイ画だったんだけど。
多分、欽ちゃんがどれだけいじるかが、どれだけ好きかの現れだったと思う。
関根さん、ほとんどいじられなかったなぁ……(^_^;)

会場を後にした時、19時をとっくに回っていましたとさ。
終電がどうのとムッくんが言っていたけど、そこまでは行かず。
何かしらノベルティが渡されるかと思ったら、な〜んにも無しでしたとさ。


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