大忍術映画 ワタリ [映画]
すっかりオータムな空気に包まれた今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
味わいカルピスのぶどう味を見つけたと思ったら、既に名劇版でなくなっていた。
予定より売れたという事なんですかね。 せめてポリさんだけでも欲しかった。
トップ絵のネタが全く思いつかず。 諦めてハロウィンネタにしちゃおうか。
『大忍術映画 ワタリ』という映画を鑑賞。 昭和41年作。
後の『仮面の忍者赤影』のパイロットフィルムといった趣きの作品。
原作の白土三平さんからは絶縁宣言される程の総スカンを受けたそう。
濃いぃ役者さんそれぞれの、活き活きとした演技を楽しむのが正しい鑑賞法かと。
漫画のキャラを素直に実写化して、全身を原色で塗っちゃう割り切りの良さが
見ていて気持ち良い作風となってます。 キャラ立ちが素晴らしい。
東映作品としては破格の特撮セットにアニメ合成と、贅沢な作品。
そのアニメ合成シーンに、森やすじ、菊池貞雄、羽根章悦のお三方が参加。
森さんは、恐らく蛾が舞うシーンを担当されてると思います。 力作シーン。
猫の撮影、本気で火薬から逃げてるのが可哀想だった。
小川寛興さんの音楽は大変美味しいポイントではありますが
唐突に挿入されるミュージカルシーンは、カットして良かったと思う。
何はともあれ『赤影』が好きな人は絶対ハマる映画だと思います。 私がそう。
コレが村井國夫さんのデビュー作らしい。
なんちゃって白土三平さん風
特撮映画で森さんのお名前を拝見出来るのは『ワタリ』だけ……かな?
お名前間違い修正しつつ、ツイッターとの連動を再テストするです。
2016-10-10 16:09
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