グリム童話 金の鳥 [アニメ]
『グリム童話 金の鳥』という映画を鑑賞。昭和62年作。
実質東映長編ラストの作品だし、大した事無いだろうと思ったら、思いもよらぬ力作。
あんまり面白かったので、見た後夜通しお絵描きしてました。
もうおねむなので、感想は後程。
7月5日 追記
さ〜て、改めて『金の鳥』の感想をば。 まず、キャラデザが大好物。
『メモル』『メイプル』を彷彿とする世界観。
ファンシー系のデザインは、この頃のブームだったんですかね。
実際、公開時の同時上映は『メイプル』のパームタウン編。新作じゃないけど。
他の東映作品と一味違う作風は、マッドハウスが関わっている影響大な様。
随所に、どこか金田さんの影響が見える演出が。煙の表現など顕著。
南家こうじさん担当のミュージカルシーンが、とても浮いてる。
背景がメリハリを強調していて、明暗の差がハッキリしているのが特徴的。
予算の関係か、スタンダードサイズで製作されているのでちょっと窮屈。
中盤挿入される挿入歌のバックに、イメージボードと思しきイラストが
使われるけど、動画用紙に きんとり と描かれてるのが目に付いた。
スタッフ間での呼称ですかね。
終盤の戦闘シーン、巨大な剣が出たり消えたりしていて大変不思議な状態に。
馬に乗って剣で戦う王子と姫……『わんぱく』みたいと感じました。
予告編にも使われている、ロボットの爪から逃げるシーンの作画がアツい。
キャスト的には、久しぶりに定番の三輪勝恵さんの声が聞けて嬉しかった。
木ノ葉のこさんはノーコメント。富山敬さん珍しく裏声で最初気付かなかった。
八奈見乗児さん、いきなりアドリブだった様で笑ってしまった。
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