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『テンプルちゃんの小公女』とか [映画]

花冷えが続く今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
春眠暁を覚えずモードになってしまった様で、ここんとこ一日中眠い。
まぁ、春に限った事では無いのですが。w


スカパーオンデマンドを初体験。契約していない局の番組は有料とばかり思っていたら
無料で見られる番組も有るとは。 『フランダースの犬』が今は全話無料。
しかも、放送では最近見かけないSD版。画質はともかく上下が切れて無いので有難い。
とりあえずL字放送を見た話だけ見直してみた。 興味有る方はどぞ。


『テンプルちゃんの小公女』という映画を鑑賞。昭和14年作。
タイトル通りシャーリーテンプル嬢がセーラを演じてる。もちろん実写。

あぁ、アメリケンにアレンジするとこうなるのね〜という典型的な作品。
なにせ、パパさんが生きてる。『犬』をハッピーエンドにするお国柄だなぁと。
最初から隣家にオウムを肩に乗せたインド人。家主は酷い癇癪持ちで
セーラにだけ親切な癖のあるキャラクターに誇張されてる。 アメリアさんは男性に。
院長とラビニアさんは普通。特にラビニアさんは、不機嫌なセーラに暴行される。
ミュージカルシーンは、私にはちょっと違和感。
泣いてるの?って聞かれて、ロンドンの霧よと答えちゃうセーラが大人すぎ。

大杉久美子さんがテンプル嬢の台詞と歌を当てた吹替版が存在する様です。
その昭和54年に公開された吹替版が日本初公開だったというから驚き。
関連ヴォーカル5曲が4枚組CDの『燦のとき』に収録されてます。
ナベタケ節。名劇の曲と言われても違和感無いです。
吹替版も一度見てみたいです。


『舞踏会の手帖』という映画を鑑賞。昭和12年作。外画。
未亡人となった主人公(36歳)が、20年前の初舞踏会で踊った男友達に再会する旅に出て
一人ひとりの顛末を確認していくお話。

オムニバス作品の原点みたい。個性豊かなキャラが現れては消えていくので飽きない。
初舞踏会と聞いて、私が真っ先に思い浮かぶのは『若草物語』のメグさんですが
なるほど、生身の人間だとこういう雰囲気になるのかと勉強になった。
一番私が驚いたのは、主演の女優さんの名前がマリーベルさんって事。
「マリーベル タンバリーン!! パンパンっ!!」……とは言う訳も無く。
本多知恵子さんが亡くなって、もう3年も経ってしまったわ。

ただ、私が見たのはどうやら原盤最終ロールが一部欠損している様で
最後の一人のトコへ出向いて、息子に会ったら唐突に舞踏会へ一緒に行ってる。
ウィキペディアのあらすじを見たら、大事なシーンがバッサリ切れてた。
144分ある筈が、DVDは130分。まいっちんぐ。


最近気になっていたキャラの正体がようやく分かった。
スターバタフライ 通称スタバちゃんね。
まだ本編を見て無いけど、早速描いてみた。ディズニーキャラらしからぬ魅力が有る。

2016.3.26.jpg
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